石油関連資材の不足による影響に関しまして
すでにご高承の通り、中東情勢の悪化が長期化しており、石油関連の資材が不足してまいりまして、ドリップバッグコーヒー製造関連資材にも影響が出てきております。
価格につきましては別の投稿にてご案内させていただきました通りとなります。
以下に現時点での表面印刷ドリップバッグコーヒー価格面以外での影響について記載させていただきます。
【製造の継続につきまして】
製造を休止するといった事はございません。
価格が高騰し、資材も不足しているものの、資材が「ない」という状況ではございませんので、これまで通り製造を継続させていただく予定でございます。
製造数の制限につきましてですが、現時点では特段の制限は設けておりませんが各種資材が平時よりも少ないことは事実でございます。
賞味期限のある製品という特性もございますので、必要な数量の製造ご依頼にてお願いできればと存じます。
【印刷の品質につきまして】
現在、フィルム関連資材の中で一番不足している原料が「溶剤」となります。溶剤はインクを作成する際に不可欠な原料となります。
溶剤の不足を補う為に、従来と異なる代替溶剤での印刷が始まっており、代替溶剤での印刷の場合、従来インクよりも印刷精度の低減やカスレ、欠けが生じやすくなってまいります。
また、フィルム作成工程に起きましては、「ドクター筋」と呼ばれる薄い縦線が入る場合がございます。
グラビア印刷機には、シリンダー版から余剰インクを掻き落とすドクターブレードという器具がついておりますが、このドクターブレードの劣化などによりインクを掻き落としきれない場合に生じる縦筋が「ドクター筋」と呼ばれる筋となります。
ドクター筋は、非常に薄っすらとした線となり、かなり注意深く見ないと認識できない程度の線でございますが、これまでは、このドクター筋が生じた場合は、全量を不良として廃棄しておりました。(指摘が無ければ、ぱっと見には分からない程度の線になります。)
本来であれば不良品として除去すべき症状ではございますが、限られた資材で1個でも多くの製品を製造する為にも、従来より若干印刷基準の低い製品やドクター筋の入っている製品につきましても良品として出荷させていただく場合がございます。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
パッケージの気密性には影響を及ぼさないので、中の製品品質には影響ございません。
非常に困難なお願いである事、重々承知しておりますが、何卒ご理解とご協力賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。
